日本政府が北朝鮮と水面下で接触を重ねている――という情報は以前から漏れてきていました。
それが北朝鮮から「事実だ」と表明された格好です。
↑YouTube『TBS NEWS DIG』チャンネル「北朝鮮・金与正氏『岸田総理から面会の意向』拉致問題にこだわれば『人気取りにすぎない』…岸田総理『報道については承知せず』」
2024年03月25日、北朝鮮の金与正さんが「岸田文雄首相が、できるだけ早い時期に金正恩朝鮮労働党総書記と会談したいとの意向を北朝鮮側に伝えた」――との談話を発表しました。
また、金与正さんは拉致問題については「これ以上解決することはない」と述べています。
一方の岸田文雄は、「報道には承知していない」と発言。「日朝関係、拉致問題等の諸課題を解決するためにはトップの会談が重要であるということで、私直轄のレベルでの北朝鮮に対する様々な働き掛けを行ってきている。これは従来から申し上げてきたとおりであります」
とも述べました。
岸田文雄が「お金を出すためだけに北朝鮮を訪問する」ようなことがないよう注視しなければなりません。
(吉田ハンチング@dcp)