韓国文在寅政権には、不動産価格の上昇に歯止めを掛けることが求められています。現在までに24の施策を講じとされていますが全部はずれで、現在も不動産価格は上昇を続けています。
2021年03月02日、韓国の『国民銀行』が「住宅市場動向」を公表したのですが、ソウルの平均住宅価格が「8億975万ウォン」(約7,774万円)となりました。
01月が「7億9,741万ウォン」(約7,655億円)でしたので、1カ月で平均価格は1,234万ウォン(約118万円)も上昇したのです。
この「8億975万ウォン」は同統計を取り始めた2008年以来最高値で、史上初の8億ウォン突破です。
タイプ別平均価格
マンション(アパート):10億8,192万ウォン(2,084万ウォン上昇)
一戸建て:9億1,339万ウォン(276万ウォン上昇)
小規模共同住宅:3億2,387万ウォン(180万ウォン上昇)
マンション(アパート):10億8,192万ウォン(2,084万ウォン上昇)
一戸建て:9億1,339万ウォン(276万ウォン上昇)
小規模共同住宅:3億2,387万ウォン(180万ウォン上昇)
韓国では一戸建てよりもマンションの方が人気があって、概して高価ですが1カ月で「2,084万ウォン」(約200万円)も上がるとというのは尋常ではありません。
文政権の不動産対策は全く効いていないといえます。
問題は下がるときです。資産価値が下落し、投げ売りが始まると大変なことになります。
(吉田ハンチング@dcp)