韓国の「第22代国会議員総選挙」がすぐそこまで迫ってきました(2024年04月10日投開票)。
最も注目されているといってもいいのが、「仁川桂陽区」です。
最大野党『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)党首と、『国民の力』の元喜龍(ウォン・ヒリョン)さんが立候補しており、どちらも再選を懸けて戦っています。
↑遊説先で顔を合わせた李在明(イ・ジェミョン)さんと元喜龍(ウォン・ヒリョン)さん(左)。
元喜龍(ウォン・ヒリョン)さんは、尹政権下で国土交通部の長官を務め、国民からの人気も高い人です。一方の李在明(イ・ジェミョン)さんは、言うまでもありませんが「疑惑の総合商社」で監獄行きが濃厚な人です。絶対に当選して国会議員となり、身の安全を図らないとなりません。
元喜龍(ウォン・ヒリョン)さんからすれば、ここで李在明(イ・ジェミョン)さんを破って当選すれば大金星。一気に声望が高まるでしょう。
『NEWS1』が『韓国ギャラップ』に依頼した直近の調査(桂陽に住む18歳以上の男女502人対象)によると、
李在明(イ・ジェミョン)さん:46%
元喜龍(ウォン・ヒリョン)さん:42%
2人の差は4%。「誤差範囲±4.4%」内で接戦です。
元喜龍(ウォン・ヒリョン)さんが李在明(イ・ジェミョン)さんを破ることができれば、今回の選挙の一番の注目を浴びるでしょう。読者の皆さまも仁川桂陽区にご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)