「韓国与党大敗」さらば「韓東勳」非常対策委員長。

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2024年04月11日、韓国「第22代 国会議員総選挙」の大敗を受けて、政府与党『国民の力』非常対策委員長、韓東勳(ハン・ドンフン)委員長が辞任しました。


↑2024年04月11日11:00に開催された記者会見で韓東勳(ハン・ドンフン)さんが非常対策委員会の委員長を辞任(月亭方正似)。

韓東勳(ハン・ドンフン)さんは、疲れた表情でしたが決然と自身の思いを以下のように語りました。

「国民の意思を厳粛に受け止め、私から深く反省する」

「選挙結果に対するすべての責任を負い、委員長職を辞任する」

「民心は常に正しい。国民の選択を受けるのに不十分だった私たちの党を代表して国民に謝罪する」

「国民の意思に沿った政治をお願いしたい」

「私たちが国民に約束した政治改革の約束が途切れることなく実践されることを願う」

「どうすれば国民の愛を取り戻すことができるかを考えたい。簡単な道ではないだろうが、国民だけを見ていればその道が見えると思う」

「100日間のすべての瞬間に感謝を申し上げたい」

もちろん野党も含めた全て当選者に祝福の言葉を述べるのも忘れませんでした。韓東勳(ハン・ドンフン)さんは非常対策委員会の委員長を辞任しましたが、政治から足を洗うとは述べませんでした。

これから何をするのか?という質問に対して、

「どこで何をするにしても、国を心配しながら生きていく」

「私がした約束は守る」

と答えていますから、今回の惨敗のかたきはいつかどこかでとるつもりかもしれません。

また記者から「総選挙の結果について大統領府と共同責任があると考えるか」という質問には「私の責任」と明言しました。その上で、敗北の原因について「国民の心を得られなかったことが全てであると考える。その責任は完全に私にある」と述べました。

韓東勳(ハン・ドンフン)非常対策委員長はこれで見納めですが、あまりに惜しい人材です。もし韓国の保守寄り勢力が、左派・進歩系に負けまいとするなら、韓東勳(ハン・ドンフン)さんを絶対に温存しておかなければなりません。

劣勢の中、また韓東勳(ハン・ドンフン)がいない中、『国民の力』は国会で戦っていくことになります。

去りゆく者はいつだって美しいですが、残って戦う者こそ讃えるべきです。

(吉田ハンチング@dcp)

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