2024年05月18日、韓国のオンラインコミュニティーに「大邱市達西区の新築マンションに入居予定のAさんが「工事業者が夜中に階段を削った」「不備を隠そうと入居予定者たちに隠れて工事をした」との投稿を行いました。
「階段を削った?」と何のことか分からないでしょうが、まず投稿された写真をご覧ください。以下です。
「こっそり工事」にしても、もう少しきれいに施行できないものかと思われますが――それにしても「なぜこんなことをしたのか?」です。
これは韓国の「建築物の避難、防火構造などの基準に関する規則」によると、階段の階と階間の有効高さは2.1m以上でなければならない――という規定を守った建物はなかったから――と推測できます。
投稿された以下の写真をご覧ください。
このマンションでは、階段と上の階段の底が規定の「2.1m」なかったのです。そのため、階段の高さを削って、この失敗を糊塗しようとした――と考えられます。
韓国は基本的なルールも守られない国です。その上、その場しのぎの糊塗(隠蔽作業)で免れようとします。韓国ではいまだにケンチャナヨ建設がまかり通っているのです。
(吉田ハンチング@dcp)