韓国最大の太陽電池メーカー『ハンファ』が中国から撤退する!

広告
おススメ記事

『ハンファソリューションズ』は韓国最大の太陽電池モジュールと太陽電池の製造・販売を行うメーカーです。その傘下の『Hanwha Q CELLS(ハンファQセルズ)』が中国から撤退します。

同社は、江蘇省啓東市当局に2024年06月30日をもって工場を永久に閉鎖すると届け出を提出した――とのこと。

閉鎖される工場は、太陽光電池2.1GW・モジュール2.3GW規模を生産できる規模で、欧州、日本、韓国にモジュールを供給していました。

『ハンファQセルズ』は、アメリカ合衆国での成長に注力し、数十億ドルを投資して合衆国で完全に統合されたサプライチェーンを構築する――と述べています。

太陽光電池、モジュールの安値叩き合い競争では、もはや中国企業には勝つことはできません。『ハンファQセルズ』もやむを得ない撤退というところでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました