<<重要な追記>>
炎上した車種は『起亜自動車』のSUV「NIRO」でした。
>
<<追記ここまで・以下元原稿>>
韓国で「また地下駐車場で火事か」――という事件がありました。
2024年10月09日03:00頃、韓国全北全州市長洞のマンション地下駐車場で、充電中だった電気自動車で火災が発生。
マンションの職員から「地下4Fの駐車場で煙が出ている」と通報を受けて消防隊員が駆けつけました。特殊鎮圧車をはじめとする装備34台と人員84人を投入した結果、1時間で鎮火した――とのこと。
消防当局によると現着したときには、地下駐車場はスプリンクラーが作動中で、煙が立ち込めていた、としています。また、クルマの底部分が燃えていたそうですので、恐らく火元はバッテリーだと推測されています。
↑最近は消防士の皆さんも手慣れたもので、電気自動車の火事で出動した場合は、クルマの周りをぐるっと臨時の「堤」で囲んで水をためられるようにします。その場で簡易水槽をつくって沈めるわけです。
幸い人命に関わることはありませんでしたが、通報が遅くなれば周りのクルマに延焼したかもしれません。
↑2024年08月01日仁川のマンション地下駐車場で起こった大火災。約140台が巻き込まれた大惨事になりました。
【重要な追記・修正】韓国「電気自動車」火災で100台余り被害。火元はベンツEV
<<重要な追記・修正>>韓国メディア『ソウル経済』は、火元となったベンツのEV「EQE 350」に搭載されていたバッテリーセルは中国企業『Farasis Energy』の製品、ニッケル・コバルト・マンガン(NCM)タイプのものであることを確...
韓国では08月01日の大惨事(上掲記事参照)の後に対策を進めた――そうなのですが、それでもやっぱりこのように電気自動車の発火事件は起こるのです。
(吉田ハンチング@dcp)