2024年10月14日、『韓国経済人協会』が歴代の産業通商資源部の長官を務めた人を招いて特別対談を実施しました。
もっとも対談といっても二人ではなく複数人だったのですが、テーマは「岐路に立った韓国半導体、東芝、インテルの轍を踏まないためには」というものでした。
船頭多くして船山に登る、下手の考え休むに似たり――なんて言うのですが……。
上掲のようなプレスリリースが出ているのですが、以下のような意見に大書されています。
[산업과제] 회색 코뿔소 경계, 보조금ㆍ직접환급제도와 같은 실질적 지원책 마련 시급
[주제발표] 韓 D램 기술 5년 내 한계, 중국처럼 국가적 총력 지원 필요
[이윤호] 美·中·日 막대한 보조금 지원, 반도체는 국가 안보와도 직결
[윤상직] 안정적 전력공급 긴요 → 특별법 제정해 송전망 조속 완공해야
[성윤모] 소·부·장 지원 강화해 반도체 산업 생태계 조성해야
[이창양] 기업이 할 수 없는 반도체 인프라․인력 확보 위한 정부 노력절실
[이종호] 저전력 인공지능 반도체 경쟁력 확보 위한 산·학·연 협력 필요
AI 시대 도래, 위기 속 기회를 잡기 위해 産·學·硏·政 협력 필요灰色のサイへの警戒:
予期できても回避が難しいリスクに対応するため、補助金や直接還付制度のような具体的な支援策が急務。日米中が莫大な補助金を提供しているように、半導体は国家安全保障とも直結
安定的な電力供給が必要で、特別法を制定し、送電網の早期完成を促進するべき
素材・部品・装備への支援を強化し、半導体産業の生態系を構築
インフラや人材確保は企業だけでは限界があるため、政府の積極的な支援が不可欠
低電力のAI半導体の競争力を確保するため、産・学・研の協力が重要
AI時代の到来に伴い、危機の中でチャンスをつかむために、産・学・研・政府の連携が不可欠
まとめれば、毎度おなじみの――政府はもっと補助金を出して、お金以外にも業界を支援しろ――です。
元産業通商資源部長官が雁首そろえてソレかい!という結論でした。どっとはらい。
(吉田ハンチング@dcp)