2024年11月28日、『韓国経済人協会』(『全国経済人連合会』から改称)が興味深いリポートを出しています。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット
『韓国経済人協会』では、「貿易特化指数」(輸出における優位性を示す)というものを算出しているのですが、先端産業にフォーカスしてみると、この指数はすでに中国に抜かれている――というのです。
先端産業、「電気」と「機械」の分野に限ってみると、以下のような推移になる――としています(2024年は01~08月)。
『韓国経済人協会』によると、先端企業についていえば、すでに2022年の段階で韓国は中国に抜かれており、2024年もその状況は変わっておりません。
韓国の負け具合を具体的な業種で見ると……以下のような数字が提示されています。
まず「K-半導体」「K-ディスプレー」「K-バッテリー」と、「K」を付け、世界的な強国と誇ってきた三品目を見てみましょう。
『韓国経済人協会』の今回のリポートによれば、以下のようになります。
※▲ = 増加、▼ = 減少
韓国は三品目ともシェアダウンです。中国は全部上がっています。
これ以外で韓国が主力輸出品目として誇ってきた四品目を見てみましょう。以下です。
無線通信機器:中国のシェアが増加(26.11% ⇒ 27.27%)する一方、韓国は大幅に減少(3.61% ⇒ 0.98%)。
これはスマホのことですが、中国のシェア拡大の影響をモロに被った形になっています。
船舶:韓国が依然として強みを持つが、中国のシェアが拡大して(18.01% ⇒ 22.03%)差が縮小。
自動車:中国のシェアが急成長(1.44% ⇒ 4.93%)、韓国の成長はわずか(2.96% ⇒ 3.08%)。
鉄鋼:中国のシェアが大幅に拡大(7.46% ⇒ 14.86%)、韓国も成長しているが差は広がる。
石油化学:韓国は引き続き優位を保っているが、中国も着実に成長(1.43% ⇒ 3.37%)。
――というわけで、輸出優位性はもはや韓国にはありません。
この追いつかれ・追い抜かれ加減の背景にはR&Dに対するお金の掛け方がが韓国と中国では全然違う――ということで、同リポートは以下の数字も示しています。
※データ出典:『Capital IQ』、『韓国経済人協会』
中国は2013年からの10年間で年平均18.2%増で「研究開発費」を積んできました。2023年には「2,050.8億ドル」に達し、韓国「510.4億ドル」のほぼ4倍の研究開発費を投入するようになっているのです。
技術力で追いつかれ、投入資金にこれだけ差があるので、韓国には勝ち目はありません。
すり寄ってくる韓国の顔面を蹴り飛ばすべき
そこで日本が気を付けなければいけないのは、韓国が「技術とお金をよこせ」とすり寄ってくることです。
朝鮮半島の人は頭も下げず、ド偉そうに日本に「技術とお金」を要求します。増税メガネ・岸田文雄に続いて、にちゃにちゃ気持ち悪い・石破茂という、二代続けて脇の甘い首相が務める日本です。
韓国に甘い顔をしないよう、ぼんくら首相を監視する必要があります。
すり寄ってきたら顔面を高下駄で蹴り飛ばしてやるべきです。
(吉田ハンチング@dcp)