2024年も間もなく終わりですが、『韓国輸入自動車協会』が興味深いデータを出しています。
輸入自動車を燃料タイプ別に見ると、ハイブリッド車(ただしPEHV:プラグインハイブリッドを含む)の販売台数が5割を超えたというのです。以下をご覧ください。輸入車の01~11月の累計販売台数です。
ハイブリッド車の輸入車の01~11月累計販売台数は「12万7,848台」(うちPEHV:7,943台)となりました。
輸入車の燃料タイプ別シェアを見ると、以下のようになります。
ハイブリッド車のシェアは「53.3%」です。
PHEVを除いたハイブリッド車は「11万9,905台」で、これだけのシェアを見ても「50.0%」。韓国の輸入車のシェアで、ハイブリッド車が50%を超えたのは初めてのこと。
ちなみに、このハイブリッド車でベストセラーのTop3は以下のようになります。
第1位 レクサス「ES300h」……6,469台
第2位 レクサス「NX350h」……2,925台
第3位 トヨタ「RAV4 ハイブリッド」……2,264台
トヨタ・レクサスの圧勝という結果です。
先にご紹介したことがありますが、レクサスは実は韓国では大人気で、その品質、信頼性は高く評価されています。
韓国人が選ぶ「品質NO.1はレクサスESである」4年連続でTop。
韓国メディアでは「独紙の◯◯◯によれば、『現代自動車』の□□□□□が品質ナンバーワンに輝いた」「米国紙の△△△の品質評価によると『起亜自動車』の電気自動車□□□□□が……」といった記事をよく報じますが、自国の自動車ユーザーの評価をもっと書い...
(吉田ハンチング@dcp)