韓国『共に民主党』が韓悳洙首相を「もう一度弾劾してやる」と脅す。

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2025年03月24日、韓国の憲法裁判所は韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理(首相に相当)の弾劾訴追を棄却しました。

韓悳洙(ハン・ドクス)さんは停職が終わり、総理職に復帰したのですが、「ぐぐぬ……」となっている『共に民主党』は、韓悳洙(ハン・ドクス)さんの再弾劾、崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官の弾劾を表明しました。


↑李在明(イ・ジェミョン)さんの腰巾着こと朴贊大(パク・チャンデ)院内代表がテントに設けられた臨時党本部で発言しています。

2025年03月25日、朴贊大(パク・チャンデ)院内代表は、

「憲法裁判所が崔副総理が馬恩赫(マ·ウンヒョク)候補者を任命しなかったことを違憲と判断し、その違憲判断が出てから今日で26日目だ。今日中に馬候補者を任命せよ」

と要求しました。また、キム・ヨンミン院内政策首席副代表は、

「馬恩赫(マ·ウンヒョク)候補者を任命しなかったこと自体が違法であり、罷免事由になる」

と主張。

なぜテントを張って外に党本部を置いているのかよくわかりませんが、『共に民主党』は同日、この仮設党本部で院内指導部会議(非公開)を実施。韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行に対する再弾劾の手続きと方法を検討した――とのこと。

先にご紹介したとおり、『共に民主党』は崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官に対する弾劾訴追案を国会に提出しています。

韓国メディアは――、​

院内指導部所属の議員は「尹大統領の罷免をめぐって憲法裁判所内部の意見が分かれ、宣告が遅れている場合に備えて、馬候補者の一票を確実に確保しておく必要があるという点で指導部が共感を得た」と述べた。

――と報じています。

もはや「自分たちの思いどおりの結果を得るために、馬恩赫(マ·ウンヒョク)候補を憲法裁判所に押し込みたい」という姿勢をもやは隠さなくなりました。

崔副総理の弾劾訴追案の報告と採決のためには、もう一度本会議が必要です。

​このため、『共に民主党』は26日に国会全院委員会を、27日に本会議を開き、速攻でに崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官の弾劾訴追案の採決に入る案を推進中です。

ロクなものではありませんし、そんなことを行えば、さらに『共に民主党』への支持は失われることになるでしょう。それでも『共に民主党』は実行する気でしょうか。

この週末の動きにご注目ください。

韓国の政界はもはや国民不在といっていい状況で、何がなんでも李在明(イ・ジェミョン)を大統領にしなければ……という私欲ゴリ押し・保身丸出しの『共に民主党』の動きばかりが目立つ状況です。

(吉田ハンチング@dcp)

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