2025年03月28日、韓国の検察が文在寅前大統領に召喚状を出したことが分かりました。
↑警察に出頭して捜査を受ける文ダヘさん。
これは文在寅さんの娘、ダヘさんの婿だった人の「疑惑」に絡んでのことです。
李相稷(イ・サンジク)元議員※が『中小ベンチャー企業振興公団』の理事長に任命された見返りに、文在寅大統領の娘夫婦に就職先を斡旋するなどを行った――という疑惑です。
韓国では一族の中に社会的に高い地位につく人物が出るとよってたかって金銭的・社会的な恩恵を得ようとするのが常です。これは李氏朝鮮時代から続く伝統――社会風土で、「身内なんだから恩恵を受けて当然」という意識が根付いているのです。
文在寅さんが大統領に就任していたからこそ、特別な恩恵が得られたのは自明のことで、文在寅さんに調査を行うのは当然です。
しかし、『共に民主党』からは、
「無理な標的捜査の典型」
「終わりが見える尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の最後のあがきだ」
「内乱などの混乱に乗じて検察が召喚通知を行った」
――と反発の声が上がっています。
面白いのは、『共に民主党』が「前政権政治弾圧対策委員会」という組織を作っていることです。
そもそも、このような組織を作っていること自体が「前政権の関係者は現政権から報復される。だから防弾用の組織がいる」という、韓国がいかに異常な国であるかの証左です。
何度もいいますが「韓国では政治的でないものなど、何もなく」、全ては政治に掣肘され、それが分断を生むのです。
政治的な立場の違いがあっても、それを乗り越えた立場を形成できない愚かな国であり、司法ですら政治に左右されます。だから、韓国は法治国家ではありません。
今に始まったことではないですが、これが韓国をずんずん落ちぶれさせるのです。日本が韓国を併合して近代を移植しようとしましたが、結局は全て無駄でした。
『共に民主党』の「前政権政治弾圧対策委員会」のキム・ヨンジン委員長は、文在寅さんを調査しようという検察の動きに対して、
「無道な政治弾圧の“刃の舞”の結末は、その刃を振るった者たちへの断罪となるでしょう。今すぐに政治的弾圧の捜査を中止すべきである」
――と述べています。
傑作な言説で、では――文在寅が大統領に就任後に行った「保守寄りの人たちをパージした動き」は政治弾圧ではなかったのでしょうか?
(吉田ハンチング@dcp)