先にご紹介したとおり、2025年05月08日、中国・西安市が雹で降り、中古車業者が大きな被害を受けました。
↑「今度は北京だ!」になりました。
05月13日、今度は北京が雹に見舞われました。しかも卵大とか、拳より大きい雹が降って、クルマがボッコボコになった様子が捉えられています。
↑頭に当たったら即死するのでは……というような大きな氷の塊です。
↑雹を卵と比べた写真。
05月13日の夜、北京市気象台は、
・雷電黄色警報
・強風青色警報
・雹黄色警報
を発令しました。
20:00には「今夜は雷雨があり、8級前後の突風と雹を伴う」としていました。雹が降った上に強風まであったのです。
『北京青年報』の報道によれば、この日の雹によって損傷を受けた車両は1万件を超えた――とのこと。
13日22時の時点で、『人民財産保険』北京支社は1,800件以上の車両保険に関する雹被害の報告を受け、調査員を313人動員したと報じられています。
とにかく保険会社は大わらわで、14日08:30までに『平安財産保険』北京支社は5,699件の雹被害報告を受け、09:00では『中国太平洋財産保険』北京支社が自然災害に起因する車両保険の報告を2,912件受けています。
保険会社はどこまで損害を保障してくれるのでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)