韓国では李在明(イ・ジェミョン)と愉快な仲間たち・政府与党に成りおおせた『共に民主党』が、前政権関係者を吊るそうとしています。
これは政敵を葬るためであり、特に2024年12月03日に非常戒厳を尹錫悦(ユン・ソギョル)前大統領を「内乱罪」で裁こうとしています。内乱罪で有罪となれば極刑があり得ます。
第87条(内乱)
国家の領土を奪取し、または憲法を紊乱する目的で暴動を起こした者は、死刑、無期懲役、または5年以上の懲役に処する。
尹錫悦(ユン・ソギョル)さんは2025年07月10日、特検(「内乱特検」)により再勾留されました。
主な容疑は「(自らに対する)逮捕状執行の妨害」で、これは“内乱”案件とは別件で起訴・審理が進行しています。
「逮捕妨害」案件の初公判は2025年09月26日、初の正式公判が開かれ、法廷撮影・中継が許可されました。
尹さんは出廷し、全面否認、かつ保釈(不拘束裁判)を主張しました。今後は週1~2回のペースで審理予定――となっています。

↑出廷した尹錫悦(ユン・ソギョル)さん。ご注目いただきたいのは、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんの健康状態が良くないように見えることです。
内乱(12月03日の戒厳関連)本件の捜査・審理:内乱(「内乱の首謀」など)については、特検の捜査・召喚要請を継続。
尹さんはこれまで不出席が続いた経緯があり、特検は09月30日午前10時に2回目の出頭を正式要請しました。
Money1でもご紹介してきたとおり、『共に民主党』は内乱を裁くための特別な裁判部を設けようとしています。韓国で行われているのは「革命裁判」みたいなものです。
(吉田ハンチング@dcp)






