韓国「KF-21ポラメ」2号機が初飛行!まだ「超音速(?)戦闘機」です

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韓国の防衛事業庁が「2022年11月10日、KF-21ポラメの2号機が初飛行を行い、成功に終わった」と公表しました。

⇒参照・引用元:『韓国 防衛事業庁』公式サイト「国産戦闘機KF-21時第2号機初飛行成功」

上掲は、防衛事業庁が出したプレスリリースですが、これによると「09:49に離陸し、10:24に着陸」。

「2号機は1号機に比べて少し暗い色で胴体に塗装されており、垂直尾翼も黒字に黄色で塗られているという部分が1号機との違い」とのこと。


↑初号機(2022年07月22日の初飛行時)PHOTO(C)韓国防衛事業庁


↑現時点で防衛事業庁が写真を提供してくれないので『聯合ニュース』YouTubeチャネルのサムネイル。2号機は垂直尾翼が黒字に塗装されており、羽(?)の意匠ラインが黄色です。

3~6号機も製造中で、「地上試験と飛行試験の準備を終えれば、’22年12月末から’23年前半まで順次飛行試験に着手する」ようです。また、3~6号機もそれぞれ「戦闘機に適した塗装」を検討するために、いろいろ色を試してみるとのこと。

本件を報じた韓国メディア『ソウル経済』の記事は「最高速度は1号機初度飛行時と同様の水準である時速約407キロ(220ノット)程度を記録したことが分かった」と書いています。

この記事のタイトルは「国産超音速戦闘機KF-21 2号機も初飛行成功」ですが、残念ながら、初号機もまだ音速を超えて飛行したという情報は出ていません。

意地悪な言い方をすれば、ポラメはいまだ「超音速(?)戦闘機」です。

(吉田ハンチング@dcp)

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