2025年12月30日、韓国の統計庁が「2025年11月の産業活動動向」を公表しました。以下をご覧ください。
【生産】
全産業:+0.9%鉱工業:+0.6%
└ 半導体:+7.5%
└ 自動車:-3.6%サービス業:+0.7%
└ 金融・保険:+2.2%
└ 卸小売:-1.6%【消費】
小売販売:-3.3%非耐久財(食品・飲料など):-4.3%
準耐久財(衣類など):-3.6%
耐久財(通信機器・コンピュータなど):-0.6%【投資】
設備投資:+1.5%
建設出来高:+6.6%【景気】
同行循環変動値:0.4ポイント下落
先行循環変動値:0.3ポイント上昇※±は全て対前月比の増減です。
⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2025年11月の産業活動動向」
「生産」では、半導体が「対前月比:+7.5%」と相変わらず好調を維持していますが、韓国にとって重要な自動車は「-3.6%」です。
ご注目いただきたいのは「消費」です。
非耐久財・準耐久財・耐久財の全てがマイナスです。李在明(イ・ジェミョン)さんの肝入り企画だった消費クーポンの効果もすっかり消滅しました。
また「投資」では、設備投資「対前月比:1.5%」、建設出来高:「対前月比:+6.6%」と良くなったように見えるのですが、対前年同期比で見ると、それぞれ「設備投資:-0.1%」、「建設出来高:-17.0」
――なので、良い結果ではありません。
(吉田ハンチング@dcp)






