2026年01月03日、アメリカ合衆国軍の特殊部隊がベネズエラに侵攻し、マドロゥ大統領とその奥さんの身柄を確保し、合衆国に送致、収監しました。
この急襲前日、01月02日には中国外交部の邱小琪さん(ラテンアメリカ・カリブ担当特別代表)がマドロゥ大統領と会談を行い、合衆国と対立深まるベネズエラに対する支持を明らかにしたばかりでした。
先の記事でもご紹介したとおり、合衆国は中国のメンツを丸つぶれにして――そんなことはまったく気にもせず作戦を実施したのです。
急襲作戦から1日明けた、2026年01月04日、恐らく中国の外交部は「どうすんだ」の大騒ぎになったと思われますが、この渦中に韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが、国賓待遇で北京を訪問しています。

↑専用機で北京に到着した李在明(イ・ジェミョン)さん。
逆に中国からすれば、味方が1人でもほしいところです。

「韓国は中国側に立つ」という言質を取ろうとあの手この手を繰り出すこと必至です。表向きは大歓迎と見えるでしょうから、韓国メディアは「中国から熱烈ラブコール」と報じるかもしれません(ばかだなあ)。
04日は、北京で在中韓国人との夕食懇談会を開催。
翌05日午後には、習近平総書記と首脳会談を開催、国賓晩餐会に臨みます。
李在明(イ・ジェミョン)さんと習近平さんとの中韓首脳会談は、2024年11月01日にAPEC首脳会議を機に行われた会談に続き2回目です。
韓国メディアは、この第2回首脳会談を機に、経済、産業、気候・環境、交通分野など10件余りのMOU(了解覚書)が締結される――とのこと。
首脳会談の前にすり合わせが行われるので、これについては報道どおりでしょう。ただし具体的な中身が何なのかは中止する必要があります。
面白いのは、今回の首脳会談では「共同声明は出ない」とされていることです。
大統領室の国家保安室長の魏聖洛(ウィ・ソンラク)さんが「共同声明の予定はない」と述べています。合衆国を慮った発言と見られます。
ともあれ「YOUは何しに中国に行ったのか」が注目されます。
(吉田ハンチング@dcp)






