2026年12月30日、韓国青瓦台は、アメリカ合衆国・トランプ大統領から李在明(イ・ジェミョン)さんに贈られた「金の鍵」を公表しました。
以下は青瓦台から公開された写真です。

↑箱にはアメリカ合衆国大統領の公式印章とランプ大統領のサインが刻印されています。

↑箱を開けると金の鍵が入っています。
「トランプ大統領は康京和(カン・ギョンファ)駐米韓国大使と2025年12月16日に面談した際、李大統領あてに『金色の鍵』を贈った」――と姜勳植(カン·フンシク)大統領秘書室長大統領秘書室長が明らかにしました。

↑金の鍵をしげしげ見ている李在明(イ・ジェミョン)さん。
2025年12月24日、姜勳植(カン·フンシク)さんは、金の鍵について「5個製作された金の鍵のうち最後に残った1個」だと説明。
ベンヤミン・ネタニヤフ「イスラエル首相」、麻生太郎「元日本首相」、イーロン・マスク『Tesla(テスラ)』CEO、サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドさんがこの鍵を受け取ったことが知られている――とも説明しました。
しかし、この5人のほかにもトランプ大統領から金の鍵を受け取った人物がいることが分かっています。

上掲写真のとおり、2025年08月には、ホワイトハウスを訪問したイルハム・アリエフ「アゼルバイジャン大統領」がトランプ大統領から金の鍵を受け取っています。
また、康京和(カン・ギョンファ)駐米大使が16日に鍵を受け取りましたが、同日、一緒に信任状を捧呈したマルグラン・イリヤソフ「駐米カザフスタン大使」もまた、カシムジョマルト・トカエフ大統領に贈る金の鍵と野球帽を贈られています。
駐米カザフスタン大使館はFacebookに「トランプ大統領はトカエフ大統領について『国際関係に対するバランスの取れた理解を持つ、経験豊かで素晴らしい政治家』と敬意を表し、象徴的なホワイトハウスの鍵とサイン入りの野球帽を贈った」――と投稿しています(下掲がその投稿)。

08月には、ゼレンスキー「ウクライナ大統領」、マクロン「フランス大統領」、スターマー「英国首相」、メルツ「ドイツ首相」、メローニ「イタリア首相」、ライエン「欧州委員長」など欧州のリーダーがホワイトハウスを訪問していますが、このときにもトランプ大統領は金の鍵を贈っています。

↑ホワイトハウスが公開した写真ですが、机の上に「金の鍵が入った箱」と見られるものが複数確認できます。

↑これもホワイトハウスが公開した写真ですが、ウクライナのゼレンスキー大統領が箱を開けているシーン。
さらに遡ってみると、第1期トランプ政権の2020年04月16日、ホワイトハウスを訪問したトラック運転手などに対して、やはり金の鍵を贈っています(於:新型コロナウイルス・パンデミックの期間中におけるトラック業界の働きを称えて行われた式典)。

この04月16日の式典では、アメリカ・トラッキング協会会長のクリス・スピアさん、UPSのドライバーであり、アメリカズ・ロード・チームのキャプテンであるチャールトン・ポールさんなどが金の鍵を贈呈されています。
――というわけで、青瓦台の「金の鍵は5つあって、その最後のひとつを李在明(イ・ジェミョン)さんが受け取った」という説明は間違いです。
この金の鍵は、ホワイトハウスを訪問した「エラい人」に贈られる「お土産」みたいなものではないでしょうか。
李在明(イ・ジェミョン)さんは金の鍵をしげしげ見た後、「ホワイトハウスの扉が開かないとき、これで開くというが、本当かどうか確認してみなければならない」と冗談を述べましたが、開かないでしょうね。
(吉田ハンチング@dcp)





