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日本が韓国に教えたインスタントラーメンの製法。「韓国の100%独自開発」ではありません

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韓国はインスタントラーメンを大量に消費する国です。また、インスタントラーメンの輸出でも大きな成果を上げています。

インスタントラーメンの製造技術は、日本から韓国に伝授されました。韓国初のインスタントラーメンは、日本の『明星食品』からの技術供与を受けて作られたのです。

筆者がつたない説明をするよりも、豊田有恒先生が著作の中で非常に的確にまとめていらっしゃいますので、それを引かせていただきます。

以下です。

(前略)
三養食品サミャンシクプムといえば、韓国有数のインスタントラーメンのメーカーで、創業は日韓条約が結ばれる四年前の1961年である。

創業者の全仲潤チョンチュンニュンは、若き日、初めて日本のインスタントラーメンを食べて、感じいった。

貧しい同胞にも食べさせたいと一念発起して、一面識もない明星食品の創業者の一人である奥井清澄おくいきよずみのもとを訪れた。

奥井は、かつて同胞だった異国の若者の熱意に動かされ、インスタントラーメンの製法、技術を無償で伝授したのである。せちがらい現在では、企業秘密を無償で与えるなどということはありえない。

また、製造に関する機械、用具などの手配にも、協力するほどだった。こうして、韓国のラーミョンの歴史が始まったのである。

全は、日本世代だから、終生、奥井の恩義を忘れずに、周囲にも語っていたというが、2014年に全が九十四歳の天寿をまっとうするとともに、三養食品のHPでは、日本からの好意で発展したという社史の記述が削除されたという。
(後略)

⇒参照・引用元:『一線を越えた韓国の反日』著:豊田有恒,ビジネス社,2021年05月08日第一刷発行,pp42-43

『明星食品』創業者の一人である奥井さんは、全仲潤さんの熱意に動かされて技術を伝授することにしたのです。

日本の『明星食品』の公式ホームページを確認してみると、以下のように『三養食品工業』に技術供与した、と書かれています。1963年のことです。

⇒参照・引用元:『明星食品』公式サイト「沿革」/スクリーンショット

『三養食品』は1961年創業。1963年に韓国初のインスタントラーメン「三養ラーメン」を発売しています。

『三養食品』の公式ホームページを確認しました(2022年07月03日11:54)。

Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。
以下は全て『三養食品』のホームページのスクリーンショット


↑1960年代、韓国が食糧難に見舞われていましたが、1963年に同社が韓国初のインスタントラーメンを発売したと書かれています。


↑CEOのあいさつには「韓国で初めてラーメンを発売し、米中心の食生活を変化させ……」と書かれています。


↑1963年09月に「大韓民国初のラーメン『三養ラーメン』発売」と書かれています。

⇒参照・引用元:『三養食品』公式サイト「会社紹介」

『三養食品』が韓国初のインスタントラーメンを発売したことは書かれていますが、それができたのは、どの国の、なんという企業の、のおかげなのかは、すっかり忘れてしまったようです。

「100%独自に開発」ということになっているのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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