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韓国政府がマスクを半額で販売して151億損害。消費期限切れで

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小ネタかもしれませんがご紹介します。

2021年08月23日、韓国国会の決算検討委員会によると、韓国政府は2021年に入ってから備蓄していたマスク3,000万枚を販売しました。消費期限が近付いたためです。

備蓄に使用したお金は、1枚935ウォン(約87.89円)とのことなので、「935ウォン × 3,000万枚 = 280億5,000万ウォン」。

ところが、販売価格は1枚「432ウォン」(約40.61円)でした。3,000万枚販売すると、「432ウォン × 3,000万枚 = 129億6,000万ウォン」になります。

280億5,000万ウォン(約26億3,670万円)で買ったものを129億6,000万ウォン(約12億1,824万円)で売ったわけですから、「150億9,000万ウォン」(約14億1,846万円)の損失が出ました。

まとまると損失金額は莫大なものになりますが、しかし、国民の健康に資するための取り置き分なので、これは仕方がないものだといえます。

政府の規定によれば、毎年1億5,000万枚のマスクをスットクしておくことになっているとのこと。

日本でも2020年にマスク不足がありましたが、韓国でも同様に品薄の状況に陥りました。これこそ国がしなくてはならないことなので損失は覚悟して当然です。

(吉田ハンチング@dcp)

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