韓国でやっと秋夕が明けました。
李在明(イ・ジェミョン)さんご執心の消費クーポンも配布しました。景気浮揚の決め手みたいに述べ、政府負債を積み上げて実施。
消費クーボンの配布第2弾は2025年09月22日から開始されています。

↑京畿道知事として地域通貨(電子版消費クーポン)をアピールする当時の李在明(イ・ジェミョン)さん(2019年08月23日)。
先にご紹介したとおり、消費クーポンというのはマクロ経済には大して効きはしません。京畿道知事のときに実行して成功した(と思い込んでいる)李在明(イ・ジェミョン)さんの大きな勘違いです。

経済のことをよく理解していない李在明(イ・ジェミョン)さんを大統領にしてしまった韓国の皆さんの大失策です。
――しかし、「素晴らしい仕事をした」と自慢したい李在明(イ・ジェミョン)さんと愉快な仲間たちは、面白いことを始めました。
2025年10月10日、大統領室は李在明(イ・ジェミョン)大統領のFacebookに、
「大統領室が国民の生の声を政策に反映させるための『デジタルトークライブ』を開催する」
――という告知文を出しました。
初回のテーマは「地域商圏の活性化と消費クーポン」としました。
07月から支給されている消費クーポンが商店街に及ぼした影響、利用過程で感じた物足りなさ、提案などを直接聞く
――というのです。
小商工人や自営業者、消費クーポンの使用経験がある国民なら誰でも参加できるそうですが、やりたいことはもうお分かりでしょう。
「消費クーポンをもらって良かった」「消費クーポンは素晴らしい施策だった」という声がもらいたいわけです。
非常に滑稽ですが、「オレをもっと褒めてくれ」という左派・進歩系人士にありがちな話です。
もし経済的に有効だったという有意なデータが出なければ、数字を歪めてでも発表するのが左派・進歩系人士というもの。
実際、文在寅政権下では統計データを歪めたことが分かっています。

さて皆さま、異常なほど政府負債を拡大して配布した消費クーポン、景気対策の切り札になるような効果があったのか、また国に経済を好転させるような結果になったのか――ぜひご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)






