生来のウソつき、前科四犯の李在明(イ・ジェミョン)さんですが、韓大統領に成りおおせ、愉快な仲間たちと好き勝手に韓国のシステムを破壊しています。
トランプ大統領がSNSに投稿した「韓国で起きているのは粛清か革命か」はまさに正鵠を射たご意見でした。
李在明(イ・ジェミョン)さんには司法リスクがまだあって、大統領を退任した後で下手をしたら監獄行きがあり得ますが、そうならないようにせっせと法律改定に勤しんでおります。
李在明(イ・ジェミョン)さんは、「5件・12の容疑」を抱えているといわれますが、それがどのようなものなのかを以下にまとめておきます。
1) 公職選挙法違反(虚偽事実公表)
容疑1:公職選挙法違反(虚偽事実公表)
2022年大統領選の過程で虚偽発言をしたとされる件。2025年5月、最高裁が有罪趣旨で破棄差戻し(控訴審へ)。在任後は裁判所が審理期日を延期(大統領の刑事訴追免除の適用可否が争点)。
2) 「不正資金・対北送金」事件(いわゆる『SBW』ルート)
容疑2:第三者供賄(刑法130条)
2019~20年に北朝鮮側へ計800万ドルを送金させた構図に絡み、第三者への賄賂供与に関与したとするもの。
容疑3:外国為替取引法違反
無許可・違法な外貨移転に関与したとするもの。
容疑4:南北交流協力法違反
統一部長官の承認なく北側との取引・訪問を進めたとするもの。
上記3点は別個の罪名として起訴され、同一事件群として水原地裁で審理されていました(李在明(イ・ジェミョン)さんが大統領に成りおおせた後は期日停止)。
3) 京畿道公費私的流用(いわゆる「法人カード・公用車」)事件
容疑5:背任(公金の私的支出に伴う職務上の背任)
道知事時代の公費(法人カード飲食・クリーニング、公用車の私的利用等)を不正に計上したとされる件(2024年11月に起訴)。
4)「城南市開発・許認可」一括(ソウル中央地裁の結合審理)
(大庄洞・慰礼新都市・柏峴洞・城南FC)――4件をまとめた汚職裁判
容疑6:特経加重処罰法上の背任(大庄洞)
民間デベロッパーに過大利益をもたらし、市側に巨額損失(4895億ウォン等)を与えたとするもの。
容疑7:営業秘密・公務上秘密漏洩(大庄洞の関連情報流出)
内部情報の漏洩により民間側に不当利得(7,886億ウォン等)を得させたとされるもの。
容疑8:特経加重処罰法上の背任(慰礼新都市)
「大庄洞の鏡写し」と評されるもの。別事業でも市に損害を与えたとする。
容疑9:第三者供賄(城南FC「広告寄付」案件)
2014~16年に計133.5億ウォンのスポンサー資金を見返り(用途地域変更・許認可便宜)に受けたとされるもの。
容疑10:背任(柏峴洞(ペクヒョンドン)事件)
用途地域変更などの過程で市の公企業に少なくとも200億ウォン規模の損害を与えたとされるもの。
容疑11:犯罪収益隠匿(開発利益の隠匿関与)
大庄洞関連の収益隠匿規制法違反が併科されたとする報道。
就任後は期日延期が相次ぎ、停止状態に入っています。
5) 偽証教唆(証人に虚偽証言を促したとされる件)
容疑12:偽証教唆
2019年の別件訴訟をめぐり証人に虚偽陳述を促したとされる。2024年11月、地裁で無罪 ⇒ 検察控訴で高裁が審議の場。その後、李在明(イ・ジェミョン)さんが大統領になって以来、審理延期に。
――李在明(イ・ジェミョン)さんの「5件・12容疑」についてご紹介しました。
生来のウソつき、前科四犯の李在明(イ・ジェミョン)さんが無事に逃げ切るか――は現在でも要注目です。
(吉田ハンチング@dcp)






