韓国「ただただ米国に2,000億ドルに出すわけではない」

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いまだに米韓関税交渉のMOUが出てきませんが、韓国はアメリカ合衆国に2,000億ドル直接投資することになりました。

韓国メディアでは「日本よりはマシな妥結」と大喜びしていますが、先にご紹介したとおり、ダメージが大きいのは韓国の方が甚大です。

できるだけ「自分たちが交渉に成功した」と見せたい李在明(イ・ジェミョン)と愉快な仲間たち政権は虚勢を張る動きをしています。

2025年11月03日、産業通商資源部の金正官(キム·ジョングァン)部長(長官)は、「第190回中堅企業最高経営者(CEO)昼食講演会」に出席。

「2,000億ドルを合衆国にただ与えるのではない」と述べました。

2,000億ドル規模の対合衆国投資プログラムについて、

「ハワード・ラトニック商務長官が委員長を務める投資委員会と、私が委員長を務める協力委員会があり、2,000億ドルの使用については両委員会が同意して進めることになっている」

――と強調。「2,000億ドル執行の基準は商業的合理性、すなわちキャッシュフローが創出可能な事業である」としました。

中小企業対象の講演会だったので、対米投資2,000億ドルが韓国企業も利用できる頑張ってください――という主旨の発言をしています。以下です。

「これまでわれわれが合衆国に進出する際は、企業が自分の資金で自らファイナンスして行っていたが、今後はそうでない方法がもう一つできた。

この資金を『自分(中堅企業)とは関係のないお金』だと思わず、米国進出の意志がある企業は積極的に活用方法を模索してほしい」

――問題は、本当に2,000億ドルが韓国企業に回ってくるのか?――です。先にご紹介したとおり、合衆国ホワイトハウスが公表したFact Sheetは「韓国企業が合衆国企業にこれだけ投資しますよ」という話ばかりでした(『Amazon』だけ違いました)。


↑もう何度だっていいますが、このラトニックというオッサンは食わせ者です。

あの「食わせ者」のラトニック長官が韓国企業にお金が落ちるような話を認めるでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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