中国湖南省「無敵の人」事件 ⇒ 中国共産党小役人に虐められた花火商が大爆発。

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大変注目された事件ですのでご紹介しておきます。

2025年11月30日、中国湖南省の花火商が商品に火をつけて店舗を爆発させ、自身は服毒死を図るという無茶苦茶な事件がありました。

↑本件を伝えるYouTubeに上がった動画。『Hello9527』チャンネルの「湖南郴州煙花店爆炸事件,老闆或因壓力做出極端行為。街邊汽車被炸飛,現場濃煙滾滾。官媒:叁人受傷。煙花麵樓房變成廢墟。一聲巨響後天空騰起蘑菇雲。營商環境愈發惡劣!(湖南省郴州の花火店爆発事件。店主は圧力のために極端な行動に出た可能性がある。道路脇に停められていた車は爆風で吹き飛ばされ、現場は濃い煙が立ちこめた。官製メディア:負傷者は3人。花火店の前面に面した建物は廃墟と化した。一声の巨大な爆音の後、空にはキノコ雲が立ち上った。営業環境はますます悪化している!)」

湖南省郴州市の花火爆竹の小売店で、店主が小役人に嫌がらせを受けて絶望し、お店の在庫に火をつけました。また、自分をいじめた役人を実名で告発し、除草剤を飲んで自殺を図る様子を捉えた動画を投稿しました。

以下が当局が出した「情況通報」です。

情況通報
最近、北湖区のある花火・爆竹店の店主・彭某某が、公職者が規律違反・規定違反の疑いに関与している問題について実名で通報(告発)を行い、併せて本人が「敌草快」(パラコート系除草剤)と思われるものを飲用する様子を撮影した動画をインターネット上に公開した。

郴州市公安機関はすでに彭某某を発見しており、病院では医療チームを組織して全力で救治に当たっている。

郴州市党委員会および市政府はこの件を高度に重視しており、市紀律検査監察委員会、市公安局、市応急管理局などの関係部門からなる合同調査チームを設置し、通報された問題について全面的な調査・確認を行っている。

事実が確認された場合には、規律・規定・法律に基づき厳正に処理し、決して容赦しない。

郴州市合同調査チーム
2025年12月01日

『九派新聞』によると、彭某某さんは亡くなった――とのこと。これもまた未来を信じられなくなった「無敵の人」による事件です。

(吉田ハンチング@dcp)

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