東芝がまだ揉めています。ウエスタンデジタルとの協議が難航。早ければ08月末までに大筋合意か!? なんて観測が流れていたのですが、どうもまとまらないようです。ただし、ウエスタンデジタル社のスティーブ・ミリガンCEOが来日してゴリゴリやっているようで、最後の最後でみんな疲れちゃって妥協点を見いだす、なんて話がないでもないでしょう(会議ってそういうもんです)。
コールバーグ・クラビス・ロバーツ(略称KKR・投資ファンドです)と産業革新機構、日本政策投資銀行で1.9兆円を拠出して東芝メモリを買収するというのが(ウエスタンデジタルの提案の)大筋で、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友信託銀行は「融資するよん」と賛成・後押しの模様です。
さてさて、この買収のすったもんだにアップルが参加するという話が出ております。
<<引用 ここから>>
米系ファンドのべイン・キャピタルと韓国半導体大手SKハイニックス(000660.KS)が1兆1,000億円、アップルが最大4,000億円の資金を拠出し、銀行の融資を加えて2兆円を超える規模の買収資金を確保する。
東芝と米ウエスタンデジタル(WDC.O)の係争が解決した場合は、べイン、SKハイニックスと企業連合を形成した産業革新機構と日本政策投資銀行が、今回の新たな買収スキームに加わるという。
<<引用 ここまで>>
⇒引用元:ロイター「東芝の半導体売却、日米韓連合に米アップル参加の新提案=関係筋」
http://jp.reuters.com/article/toshiba-apple-idJPKCN1BA1C9
長引くようなあと一押しのような東芝問題。さてこの一両日がヤマかもしれません。
今夜が山田(笑)!
(柏ケミカル@dcp)