2020年08月21日(金)の韓国株式市場が締まり、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
実体部分がほとんどないローソク足になりました。前日終値よりは上がって終わったので、一応は株高進行です。
以下は投資家別売買動向です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2020年08月21日15:30現在のものです。
なんと外国人投資家は「1,972億ウォン」の買い越しで終わりました。一方の個人投資家は「1,817億ウォン」の売り越しです。「ここで押し目買いだ!」という勢力は多数派ではなかったようです。
これで2020年08月の第3週目が締まりましたので、「週足」でチャートを見てみます。「週足」はローソク足1本が1週間の値動きを示します。
08月第3週目は長い陰線となりましたが、しかしここまでの上昇チャネルから外れてはいないように見えます。確かにこの1週で調整が入ったようですが、重要なのはむしろ次週の値動きになりそうです。
次週が上昇するのか、それとももう一段下落するのかに注目しましょう。
追記
2020年00月00日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国株式市場」08月24日(月)初動・KOSPI上昇を躊躇か。個人は806億の売り越し(笑)
2020年08月24日(月)の韓国株式市場が開きました。10:00現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。どうにも微妙なローソク足となっています。前日の安...
(柏ケミカル@dcp)