日本市場再攻略に挑む『現代自動車』08月は「80台」。ランボルギーニを上回った

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韓国『現代自動車』が日本市場再攻略に乗り出しているのですが、情況はかんばしくありません。

2025年09月04日、『日本自動車輸入組合』が「輸入車新規登録台数(速報) 」を公表しました。『現代自動車』は日本国内に生産拠点を持ちませんので、日本でどのくらい売れたのかはこの新規登録台数に捉えられているはずです。

以下が「2025年08月」の結果です。

2025年08月 『現代自動車』
新規登録台数:80台
対前年同期比:173.9%
シェア:0.36%

2025年01~08月累計
新規登録台数:648台
対前年同期比:149.3%
シェア:0.29%

⇒参照・引用元:『日本自動車輸入組合』「2025年08月度輸入車新車登録台数速報」

2025年08月は「80台」でした。2024年同月が「46台」だったので、売上台数は約1.74倍になりました。

また当月は『ランボルギーニ』が79台でしたから、ランボルギーニの売れ行きを上回っています。

日本は軽自動車が売れるからと投入した「インスター」は大きな効果はなかったようです。

日本向けに、日本の軽自動車規格に沿った電気自動車を投入する――と公表している中国の電気自動車メーカー『BYD』はどうなっているかというと……。

2025年08月 『BYD』
新規登録台数:239台
対前年同期比:79.7%
シェア:1.09%

2025年01~08月累計
新規登録台数:2,175台
対前年同期比:136.7%
シェア:0.97%

08月、『BYD』は239台でした。2024年の08月が「300台」でしたから、約8割(79.7%)まで減っています。それでも、『現代自動車』の約3.0倍売れています。

逆にいえば、韓国『現代自動車』は、中国『BYD』の1/3しか売れていないのです(08月単月)。

01~08月累計では、韓国『現代自動車』は、中国『BYD』の約29.7%しか売れていません。1/3にも届かないのが現状です。

『現代自動車』はもう少し販売台数が伸びるといいですね。

(吉田ハンチング@dcp)

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