韓国経済は良くなっていない!「災害支援金の終了」で消費急減!

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韓国では、沈下する韓国経済を下支えするため、韓国政府、『韓国銀行』、国策銀行がお金をじゃぶじゃぶ回しています。韓国政府の場合は、「災害支援金」という形で国民にお金を支給していたのですが、これが終了するとともに消費がガクンと減少するという状況となっています。

韓国「統計庁」の公表したデータによれば、小売売上高(対前月比)は以下のように推移しています。

02月:-6%
03月:-0.9%
04月:+5.3%
05月:+4.6%
06月:+2.3%
07月:-6%

実際に支援金が支給去され始めたころから消費活動はましになり、第2四半期はなんとかプラスで回りました。しかし、07月に再びがくんと消費が落ち込んだのです。これは06月に政府の「災害支援金」の9割が支給を完了したためだと考えられるのです。

本件を報じた韓国メディア『ソウル経済』の記事から一部を引用します。

しかし、6月までに災害支援金が90%ほど給付されると、消費が再び消えつつある

統計庁の関係者は「政策効果がなくなり、小売売上高は前月比大幅に減少した」と説明した。

⇒参照・引用元:『ソウル経済』「【速報】『災害支援金の効果終了』…7月に消費前月比6%減」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

というわけで、韓国の実体経済は決して良くなどなっていません。

ちなみに、第2四半期に韓国内での自動車販売が回復したことをもって「韓国経済は好転している」と報じる記事がありますが、これは自動車購入にかかる税金を軽減したために起こった一時的な現象。その効果も、もはやありません。

(柏ケミカル@dcp)

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