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韓国「家庭の借金」が「948兆」で過去最大!08月家計融資が11兆を超える!

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韓国銀行』が2020年09月10日公表したデータによれば、韓国の家計向け融資の金額が08月に「11.1兆ウォン」に達しました。単月融資金額としては過去最大です。

融資というのは「返済しなければならない借金」です。

住宅ローン:6.1兆ウォン(対前月:2.1兆ウォン増加
その他のローン:5.7兆ウォン(対前月:2.0兆ウォン増加
個人向け融資:11.7兆ウォン(対前月:4.1兆ウォン増加

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2020年8月中の金融市場の動向」

※足すと合いませんが引用元データのとおりです

読者の皆さんもご存じのとおり、韓国では不動産価格の高騰が文在寅政権を揺るがすほど大問題になっています。特に若い世代が「(資産もなく給料も安いので)家を買えない」と政権に対して怒りを露わにしています。

政権も不動産価格を抑えるために政策を打っているのですが、これが面白いように効きません。

不動産投機を抑制したいので、税金を重くするなどで「住居用の住宅購入をさせない」ようにしていますが、08月にも税制変更があって「その前に!」と住宅ローンを組んだ人が多かったと推測されています。

このように家庭(家計)が借金を増やしているのですが、家計債務(家庭が抱える返済しなければならない借金の額)は「948.2兆ウォン」まできています。

もちろん過去最大です。

先にMoney1でも記事にいたしましたが、04月末には「915.7兆ウォン」だったのです。韓国の家庭はものすごい勢いで借金を増加させています。

しかし問題は、この住宅価格の高騰が終わるときです。つまりバブルの終焉が来たら、一気の資金流出が起こって資産価値が下がり、ローンを借りてまで住宅を購入した人は大変な目に遭うことになります。かねてよりいわれているとおり、不動産はいつか爆発する韓国の爆弾なのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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