韓国政府は韓国経済のV字回復に一縷(る)の望みを託していますが、それを断つようなデータです。2020年09月29日に韓国統計庁が「08月の産業動向」を発表しましたが、これが大変によろしくありません。
嘆き節の調子がある意味素晴らしいので韓国メディア『毎日経済』の記事から以下に引用します。
コロナ19再拡散の影響で、先月は製造業を含む鉱工業生産が3カ月ぶりに減少に転じ、サービス業の生産も5カ月ぶりに下落した。
前々月07月には、歴代最長期間となった梅雨まで重なり、政府が期待していた今年の第3四半期の成長率「V字反発」の可能性は徐々に低くくなっている。
4カ月連続上昇していた企業の景気見通しも倒れた。
対面消費依存度が大きい非製造業業況が悪化したし、製造業では、経営環境が脆弱な中小企業の被害が大きいことが分かった。
(後略)⇒参照・引用元:『毎日経済』「遠ざかるV字回復…生産・投資再度下がり」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による
というわけで、いいことがほぼありません。
韓国政府は「第3四半期が肝心」といっていたのですが、もう09月も終わりです。08月の結果がこれで、09月に特に景気が上向いたというデータもありませんので、「V字回復」などもはや諦めないといけないのでではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)