『Bloomberg』からWTO(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)事務局長選挙第2ラウンドの結果についての報道が出ました。
⇒参照・引用元:『Bloomberg』「Race to WTO Leadership Is Down to the Final Two Candidates」
第2ラウンドを通過したのは、ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ(Ngozi Okonjo-Iweala)さんと韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ:Yoo Myung-hee)さんの女性2人とのこと。
●ヌゴジ・オコンジョイウェアラ(Ngozi Okonjo-Iweala):ナイジェリア
米ハーバード大学卒、米マサチューセッツ工科大学(MIT)博士。ナイジェリア財務大臣、外務大臣などを歴任。
●兪明希(ユ・ミョンヒ)(Yoo Myung-hee):韓国
ソウル大学卒、米バンダービルト大学で法学博士号を取得。韓国産業通商資源部の通商交渉本部長。
これで女性事務局長が誕生することは決まりです。
次の第3ラウンドで次期事務局長が決まります。さて加盟国はどのような判断を下すでしょうか。
結果が出たらまたご紹介するようにいたします。
PHOTO(C)WTO
(柏ケミカル@dcp)