2020年10月08日、懸案の韓国・中国の「通貨スワップ」について延長に合意した、と『中央日報(日本語版)』から記事が出ました。
以下に同紙の記事から一部を引用します。
韓国と中国が今月10日に満了する韓中通貨スワップ契約を延長することにした。
韓国銀行は8日、「中国人民銀行と通貨スワップ契約を延長することで実務的に合意した」と明らかにした。
通貨スワップはそれぞれ異なる通貨をあらかじめ決められた為替レートに従って一定時点に相互交換する外国為替取引だ。相手国の中央銀行に一種のマイナス通帳を開設する概念だ。
韓銀と人民銀行は2017年10月に約560億ドル(約6兆円)規模の通貨スワップ契約を結んだ。
通貨スワップ延長契約規模は従来と同じ約560億ドルになるものと予想される。
韓銀関係者は「具体的な内容は必要な手続きが終わり次第、発表する予定」と説明した。
これで韓国側は「延長される」と公表したようですが、今回は中国も「延長された」と声明を出すのでしょうか? 中国側の動きが注目されます。
(柏ケミカル@dcp)