韓国は輸出1本で食べている国ですが、その輸出の「18.5%」(金額ベース)は外資系企業が支えているという興味深いデータがあります。これは『KOTRA』(Korea Trade and Investment Promotion Agencyの略:大韓貿易投資振興公社)がまとめたデータで、約1万4,000カ所の韓国内外資系企業を調べています。
この1万4,000カ所のうち輸出実績があるのは「約5,800」で約39%。
韓国の2019年の輸出額:5,422億ドル
外資系企業の輸出額:1,003億ドル
外資系企業の占める割合:約18.5%
外資系企業の輸出額:1,003億ドル
外資系企業の占める割合:約18.5%
となります。韓国の年間輸出額のざっくり1/5は外資系企業が担っているというわけです。
つまり、韓国の屋台骨を支えている輸出産業から外資系企業が逃げ出されては困るのです。
――『韓国GM』を労働争議で痛めつけたり、同社のCEOを国外脱出できなくしたり、などといったことはしない方がよいと思われます。遠慮会釈なくやってますけれども。
⇒参照:『KOTRA』公式サイト
(吉田ハンチング@dcp)