韓国議員「日本は私たちの半導体を殺そうとした」。ただの輸出管理です

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最初に小ネタであることをお断りして始めさせていただきます。誠に申し訳ありません。

2019年07月01日に日本政府は「輸出管理強化」の方針を打ち出しました。韓国ではこの措置をいまだに根に持っており、輸出管理をかつてのゆるゆるな状況に戻そうと努力をしています。日本側からすれば旧に復することなどあり得ませんが、「(いわゆる)輸出規制」を撤回せよと言い続けています。

2020年11月14日の韓国メディア『ソウル経済』の記事に韓国議員の面白い発言がありますので、ご紹介します。

「ディスプレーは15年ぶりに中国によって陥落という目に遭い、日本は輸出規制によってシステム半導体のような私たちの未来の半導体産業を殺そうとした

と、現在の政府組織体制では、このような課題を勝ち抜く難しいという所信をずっと表してきた。
(後略)

⇒参照・引用元:『ソウル経済』「[단독] 中日에 기술 따라잡힐라…민주당, 산업기술부총리 도입나선다」

日本についての言及では、日本の「輸出管理」への「恨みの気持ち」がにじみ出ています。しかし、日本が他の国と同水準の輸出管理を行うことにしたら、韓国が勝手に死にかかったというのが実際のところでしょう。

ちなみに、中国はすでに「BOE」が世界最大の液晶ディスプレーメーカーとなっており、韓国企業はOELDで先行していますが、これがオーバーテイクされずにいつまで持つか――というところです。どんなに最先端の技術でも一般化していくものですので。液晶ディスプレーは中国に「殺された」といってもいい状況ですが、それは言わないようですね。

(吉田ハンチング@dcp)

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