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ソウル市のいじめに『大韓航空』が国土部長官に陳情書を出す!

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『アシアナ航空』の買収合併話で注目されている『大韓航空』ですが、例の土地売却問題でも新たな報道が出たのでご紹介します。

知らない人のためにざっくり説明しますと、『大韓航空』はソウル市の鍾路区松峴洞(ソンヒョンドン)に敷地面積「3万7,000平方メートル」の広大な空き地を所有しているのですが、これを売却して資金に充てたいのです。

ところが、ソウル市は勝手にこの土地を「公園にします!」と宣言し、『大韓航空』に市場価格より安価に売却するように強要しています。頭にきた『大韓航空』がソウル市ともめているというわけです。

ここまでの大笑いな経緯は本稿末の「これまでのあらすじ」を見ていただくとして、とうとう『大韓航空』が韓国政府 国土部の長官あてに陳情書を出すというところまできました。

陳情書の主旨はもちろん、

・弊社の保有する土地を勝手に公園に指定し安値での売却を強要している

・いざ売却契約の締結となったらソウル市は文言を変えろとごねだした

・弊社は公的な支援を受けるほど資金繰りに困っている

・早く売却して資金を入手できるように指導してもらいたい

です。

国土部の長官は、韓国の地方自治法166条の規定によって、地方自治体の事務について助言・勧告・指導を行える

ことになっており、つまりは「鶴のひと声をお願いします」という陳情なのです。本件を報じた『マネートトゥデイ』の記事から以下に引用します。

(前略)
大韓航空の関係者は、(中略)「『大韓航空』職員が苦痛に耐え、コロナ19危機克服に最善を尽くしている切迫した状況を勘案し、国土部に正しい方向を提示してもらいたいと切に望む」と述べた。

⇒参照・引用元:『マネートゥデイ』「대한항공 “송현동 부지매각, 김현미 장관 직접 나서달라”」

『大韓航空』を生かしたいならソウル市も協力すべき時なのですが、民間企業の資金繰りを圧迫するばかりなのです。

<<これまでのあらすじ>>

①『大韓航空』は、ソウル市の鍾路区松峴洞(ソンヒョンドン)に敷地面積「3万7,000平方メートル」の広大な空き地を所有している。

②『大韓航空』はこれを「5,000億ウォン」で売却して資金繰りに充てたい。

③ところが、ソウル市が勝手に「この土地を公園にしまーす!」と整備計画を発表。

④当然『大韓航空』は「ふざけるな! オレの土地だぞ」とカンカン。

⑤「じゃあ、その土地買おうじゃないの」とソウル市が相談を持ちかける。

⑥「5,000億ウォンだよ」と『大韓航空』が答える。

⑦「2,000億ウォン(台)で買うよ。それでいいだろ」とソウル市が言う。

⑧『大韓航空』が真っ赤になって怒る。

⑨「ちぇっ。じゃあ公示価格に補償倍率をかけて、4,666億9,300万ウォンで買うよ。あ、建物があるからそれの補償費の4億4,000万ウォンも付けよう。計4,671億3,300万ウォンで買おうじゃないの」とソウル市が言う。

⑩「ふざけんな、時価より安いだろうが!」と『大韓航空』が怒る。

⑪「で(聞いてない)、代金だけど……まず契約金として10%を来年支払って、残りは2022年に支払うよ」とソウル市が言う。

⑫絶句した『大韓航空』が真っ赤になって怒る。

⑬頭にきた『大韓航空』は土地売却のため、競争入札を実施。

⑭ところが! 土地の開発許認可権はソウル市が握っているため、「落札しても開発できない可能性が高い」とどこも入札せず。

まさかの入札「ゼロ」という結果になる。

⑮ソウル市が「それみたことか」とほくそ笑み、公園化を「決まり」にしようと動く。

この間にソウル市民の一部で「これ以上公園は要らない」のデモあり

⑯『大韓航空』がソウル市を「国民権益委員会」に訴える

⑰「国民権益委員会」が調停しようとするもまとまらず

仕方がないので『大韓航空』はソウル市に売却を決める

⑲契約締結日の2020年11月26日になって、ソウル市が急に契約書の文言を変えろとごね、締結は無期限延期となる

⑳『大韓航空』が国土部長官に陳情書を提出(今ココ

(吉田ハンチング@dcp)

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