韓国政府の負債が大きくなっていることはずっとご紹介してきましたが、コロナ禍によって税収も激減しており財政をさらに圧迫しています。2020年12月08日、韓国企画財政部から「月刊財政動向12月号」がリリースされました。
政府の収入における注目ポイントは以下です。
2020年01-10月累計
国税収入:253兆8,000億ウォン(対前年同期:6兆7,000億ウォン減少)
国税収入:253兆8,000億ウォン(対前年同期:6兆7,000億ウォン減少)
・法人税:16兆1,000億ウォン減少
・付加価値税:3兆3,000億ウォン減少
・関税:1兆ウォン減少
このように国税収入は大きく減少しています。一方の支出ですが、第4次補正予算もGo!になりましたが激増です。
2020年01-10月累計支出
468兆5,000億ウォン(対前年同期比:50兆9,000億ウォン増加)
468兆5,000億ウォン(対前年同期比:50兆9,000億ウォン増加)
収入が6.7兆ウォン減って、支出が50.9兆ウォン増えているわけですから、どうやったって火の車というわけです。
国家債務:812兆9,000億ウォン
で確定です。直近で文在寅大統領の支持率が40%を割ったと騒がれていますが、文さんは後世に「借金大統領」と呼ばれることになるのではないでしょうか。
⇒データ引用元:『韓国 企画財政部』「月刊財政動向2020年12月号」
(吉田ハンチング@dcp)