韓国LCC(格安航空)の最大手『済州(チェジュ)航空』が「基幹産業安定基金」に支援を求めるほど存亡の危機に陥っています。債権団がお金を投入しないと継続できませんのですでに飛んでいるようなものですが、同社の新入社員がひどい目に遭っているという報道が出ています。
『ソウルファイナンス』の記事によると以下のような事態になっています。
2019年下半期に合格した新入客室乗務員
2019年12月10日のオリエンテーリング
「入社時期が04月になる予定」と告知
「地方に住む者は03月までに引っ越して入社に備えよ」と指示
2020年03月
「コロナ禍が続いているので入社を10月に延期」と告知
2020年10月13日
「入社の無期限延期」を告知
これほどひどい話があるでしょうか。不景気の中、入社待機状態で1年近く放置し続けており、この先も入社時期がいつになるのかめどが立たないというのです。
⇒参照・引用元:『ソウルファイナンス』「”정해진 것 없습니다”···방치된 제주항공 객실승무원들의 호소」
(吉田ハンチング@dcp)