クリスマスイブの惨劇とでもいいますか、中国企業『アリババ』(Alibaba Group Holding Limited)の株価が暴落しました。以下です。
24日の終値は「222.00ドル」。23日の終値は「256.18ドル」でしたので「13.4%」も下がりました。まごうことなき暴落です。
こういうときはローソク足より以下のようなラインチャートで見た方が面白いです。
この1日で同社の株式は時価総額900億ドル(約9兆3,150億円)を失いました。
この暴落は、中国の「国家市場監督管理局」が「独占禁止法違反の疑いで『アリババ』を調査する」と発表したことによって起こりました。
これは、『AntGroup』のIPO停止に続く馬雲さんへの締め付けです。識者は、中国共産党が『アリババ』『アントグループ』の資産を手に入れるためにこのような動きに出ている、と指摘しています。中国では、このように太った企業を国有化する行為が後を絶ちません。
(吉田ハンチング@dcp)