2019年は、日本の対韓国「輸出管理強化」がありました。これへの反発で韓国では「日本製品不買運動」が起こります。いわゆる「NoJapan運動」です。しかし、徐々にその不買運動も収まってきたようで、2020年の対日貿易赤字は再び拡大に転じました。
2020年韓国の対日貿易
輸出:250億8,000万ドル(対前年比:11.8%減少)
輸入:459億2,000万ドル(対前年比:3.5%減少)
貿易収支:-208億4000万ドル
輸出:250億8,000万ドル(対前年比:11.8%減少)
輸入:459億2,000万ドル(対前年比:3.5%減少)
貿易収支:-208億4000万ドル
2019年の対日赤字は「191億6,000万ドル」だったので、赤字が「16億8,000万ドル」増加しました。
何度もいいますが、韓国は1988年から対日貿易で黒字になったことは一度もありません。
上掲のとおり1988年以来韓国の対日貿易のグラフは全体が「0」より下にあります。ずっと赤字です。今回のデータもまだ暫定版でしょうが、赤字が再拡大したのは確実でしょう。
韓国メディア『聯合ニュース』によれば、「不買運動はまだ必要」と回答した人が約7割だそうですが、そうだとしても赤字が2019年よりも縮小することはないのではないでしょうか。
韓国のノージャパンに対日赤字を減らす効果はあったか?
韓国の「NoJapan(ノージャパン)運動」がどのくらい日本との貿易に影響を与えたのか推測してみました。「ノージャパンが沈静化したら対日赤字が拡大する!」という叫び韓国メディアに「NoJapn」が沈静化してきたので対日赤字が再び拡大の兆しが...
(吉田ハンチング@dcp)