2021年01月27日、韓国の統計庁から「2020年11月の人口動態」データが出ました。韓国は2020年から人口が自然に減少していくフェイズに突入しています。生まれる人の数より亡くなる人の数の方が多いのです。
韓国の人口増は以下のように2019年で終わりました。
2014年:16万7,743人増
2015年:16万2,525人増
2016年:12万5,416人増
2017年:7万2,237人増
2018年:2万8,002人増
2019年:7,566人増
統計庁のデータによれば、11月単月で見ても以下のようになります。
出生児数:2万85人(前年同月比:15.3%減少)
死亡者数:2万5,669人(前年同月比:1.0%増加)
差し引き人口:5,584人減少
死亡者数:2万5,669人(前年同月比:1.0%増加)
差し引き人口:5,584人減少
なんと1カ月だけで人口が「5,584人」も減少しました。先に韓国の人口自然減少の件をご紹介したときには「2020年は月平均で約1,500人」が減少している――だったのですが、そんなものでは済まないことになっています。
これは恐ろしいことです。1カ月で5,500人がいなくなるのです。
何度もご紹介していますが、韓国の「合計特殊出生率」は「0.92人」と世界最低です(合計特殊出生率は「女性が一生で産む子供の数の平均値」)。この数字は0.9を割ることが確実視されています。
人口減少は韓国の国力を確実に奪うでしょう。
⇒データ引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2020年11月の人口動向(出生、死亡、婚姻、離婚)」
(吉田ハンチング@dcp)