李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が実刑判決になってからついていないというか、なんといいますか、韓国『サムスン電子』は受難続きです。
アイルランドの『Solas OLED Ltd.(ソラスOLED)』が『サムスン電子』を有機ELディスプレーの特許権侵害を申し立てた件は先にご紹介しましたが、また特許侵害の訴えが追加されました。
今度は、アメリカ合衆国テキサス州の『Stingray IP Solutions(スティングレイIPソリューションズ)』という企業が「SmartHome(スマートホーム)についての特許侵害2件を、テキサス州東部地方裁判所に訴えました。
『BusinessKorea』の記事によれば、
(前略)
同社は、合衆国特許商標庁(USPTO)に登録した8つのIoT関連の特許が『サムスン電子』(韓国本社と合衆国法人)によって侵害されたと主張した。
同社は、合衆国特許商標庁(USPTO)に登録した8つのIoT関連の特許が『サムスン電子』(韓国本社と合衆国法人)によって侵害されたと主張した。
⇒参照・引用元:『BusinessKorea』「Samsung Electronics Sued for Alleged Smart Home Patent Infringement in the U.S.」
とのこと。
『スティングレイIPソリューションズ』は、この8つの特許を2020年06月に『Harris(ハリス)』というそれまで持っていた会社から取得したとのこと。
取得してからスグの提訴なので、同記事では「業界関係者は『スティングレイIPソリューションズ』を特許トロールだと見ている」と書いています。
同社が特許トロールかどうか、本当のところは分かりませんが、タチの悪い筋であるなら面倒くさいことになりそうです。
韓国『サムスン電子』有機ELディスプレーの特許侵害で調査される!
『アメリカ合衆国国際貿易委員会』(United States International Trade Commission:略称「USITC」)は、2021年01月27日、In the Matter of CERTAIN ACTIVE MA...
(吉田ハンチング@dcp)