トランプ師匠、EUも恫喝 「クルマに20%オンしたろかー!」

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アメリカの輸入「鉄鋼・アルミニウム」の追加関税賦課に対して、EUの報復措置が発動。制裁に報復されるのは許せないらしく、アメリカ・トランプ大統領は、以下のようなtweetをしています。

Based on the Tariffs and Trade Barriers long placed on the U.S. & its great companies and workers by the European Union, if these Tariffs and Barriers are not soon broken down and removed, we will be placing a 20% Tariff on all of their cars coming into the U.S. Build them here!

EUによる関税と貿易障壁が、我が国、アメリカの偉大な企業と労働者の邪魔をしているんだ。それを踏まえ、関税と貿易障壁がすぐに撤廃されなければ、アメリカに入ってくる彼らのクルマ20%の関税をかけることになるだろう! ここで造ればいいんだよ!

⇒データ出典:『Donald J.Trump』Twitter 2018年06月22日-17:34
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1010320166486454272

アメリカはメンツがあるので引けません。EUも売られたケンカは買わざるを得ません。そもそもが『通商拡大法』の第232条を基にした「因縁」に近いものなので、EUは余計引けないでしょう。与太者の恫喝に屈するわけにはいかないからです。

落としどころはさっぱり見えません。

(柏ケミカル@dcp)

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