↑プレスリリース添付写真。出典は全て記事末の『韓国海軍』公式サイト
識者からは「韓国には不要」と指摘されているにもかかわらず、韓国海軍(というよりも大統領府)は「韓国型軽空母」に固執しています。2021年度は1,000万ウォン(約940万円)しか予算をつけなかったくせに、どうも軽空母建造は本気でできるものと考えているようです。
2021年02月04日、韓国海軍は突如として韓国版軽空母についてのプレスリリースを出しました。
これは「韓国版軽空母」の必要性を世論に訴えるためセミナーを開催しました――という内容です。
海軍は02月04日忠南大学で「国家安全保障の重要な戦略資産、軽空母の必要性」をテーマに「軽空母セミナー」を開催したのです。海軍関係者、大学教授などが参加し、さまざまに意見を述べているのですが、興味深い発言をピックアップしてご紹介します。
まず海軍さんの認識です。
さらに周辺国の事情を以下のように訴えています。
この周辺国には日本も入っているでしょうし、そのために軽空母が必要だというのです。
以下は「捕らぬ狸の皮算用」をした韓国教授の発言です。
軽空母の建造は「国防ニューディール」だそうです。合衆国から技術提供を受けないと飛行甲板も作れないのに何を言ってるんだか、という話です。
そもそも海洋国家である合衆国・イギリス(そして日本)と韓国を比較するのが根本的に間違っているのですが、さらに同教授は以下のような妄想を披露しています。
プレスリリースに併せて以下の「韓国版軽空母」の画像8点を公開しています(リサイズしていないので重いです)。
3DCGの角度を少しずつ変えた画像ですが、まさかこれで1,000万ウォンの予算を使ったなんて話でなければいいのですが……。
⇒参照・引用元:『韓国海軍』公式サイト
(吉田ハンチング@dcp)