2021年03月10日、『韓国銀行』が「02月の金融動向」(上掲)を公表しました。韓国の借金の話など耳にタコができたかもしれませんが、一つの節目を迎えたのでご紹介します。
韓国の銀行の家計への貸し出し金額残高が2004年に統計開始以来初めて「1,000兆ウォン」を超えました。2020年は家計負債がとにかく増加した年でしたが、2021年に入ってもあまりブレーキがかからずついにここまできました。
2021年02月
韓国の家計貸し出し残高:6.7兆ウォン増加
⇒住宅ローン:6.4兆ウォン
⇒その他ローン:0.3兆ウォン
(上掲の増加額は全て対前月比)
韓国の家計貸し出し残高:6.7兆ウォン増加
⇒住宅ローン:6.4兆ウォン
⇒その他ローン:0.3兆ウォン
(上掲の増加額は全て対前月比)
貸し出し残高累計:1,003.1兆ウォン
(約95兆2,945億円)
2021年01月と比較して「6兆7,000億ウォン」(約6,365億円)増加していますが、この増加幅は史上二番目の大きさです。まさにお金じゃぶじゃぶな中、韓国の家計は借金を大幅増加させています。
(吉田ハンチング@dcp)