君たちは火を出さないと気が済まないのかね、という話です。いや、実際には火事を起こしてはいませんが。今度は韓国『起亜自動車』で火事を起こす可能性があるとしてリコールになりました。
アメリカ合衆国の『NHTSA』(National Highway Traffic Safety Administrationの略:運輸省道路交通安全局)は、『起亜自動車』の「Sportage」「Cadenza」は電子部品がショートを起こして火事を発生させる可能性があるとしてリコールを勧告しました。
リコール台数は38万台に上ります。
2021年03月09日付けの合衆国『Consumer Reports』から引用すると以下のようになります。
この問題は、ブレーキシステムの一部である車両の油圧電子制御ユニット(HECU)の潜在的なショートの可能性が原因です。
HECUがショートすると、エンジンルームで火災が発生する可能性があります。
これが発生する前に、ドライバーは、タイヤ空気圧警告灯、ABS警告灯、チェックエンジンライトなど、ステアリングホイールの後ろにあるインストルメントクラスターのさまざまな警告灯に気付くことがあります。
また、燃えるような臭いや溶ける臭い、またはエンジンルームからの煙があるかもしれません。
⇒参照・引用元:『Consumer Reports』「More Kia Vehicles Recalled for Fire Risk」
『Consumer Reports』には以下のようにも書かれています。
(前略)
『現代自動車』および『起亜自動車』の以前の火災関連のリコールには、 ブレーキフルードの漏れ、 オイルパンの故障、 燃料漏れ、 オイル漏れ、および特定の4気筒エンジンの問題が含まれていました。
(後略)
『現代自動車』および『起亜自動車』の以前の火災関連のリコールには、 ブレーキフルードの漏れ、 オイルパンの故障、 燃料漏れ、 オイル漏れ、および特定の4気筒エンジンの問題が含まれていました。
(後略)
まあ確かにエンジンの欠陥によるリコールも発生していました。ぜひ燃えないクルマを作っていただきたいものです。
(吉田ハンチング@dcp)