さあ韓国『双竜自動車』の問題です。待ちに待ち、2021年03月31日(アメリカ合衆国時間)が期限となっていた、合衆国『HAAHオートモーティブ・ホールディングス』からの「投資意向書」ですが……。
『双竜自動車』側は2021年03月30日、「投資意向書」を除く補足資料を先に裁判所に提出したとのこと。
日限を過ぎましたが、ついに届きませんでした。回答なしです(2021年04月01日午前中現在:韓国時間)。
「投資に合意する」「投資に合意しない」、どちらの意思も示されませんでした。
↑『HAAHオートモーティブ・ホールディングス』公式サイトのPressReleaseはシーンとしております
「華麗にスルー」なのか「言わせんなよ恥ずかしい」なのか真意は分かりませんが、これで焦点はソウル回生裁判所の判断に移りました。
先にご紹介したとおり、(よせばいいのに)裁判所は「交渉が進んでいる間は、裁判所は待つ姿勢」などという報道も出ており、その場合、『双竜自動車』はいつまでもだらだらとゾンビ状態のママということになります。
しかし、ここで裁判所が「法定管理開始!」を決断すれば、債権団(主力は国策銀行『産業銀行』)と共に破綻処理(企業清算)に進行する可能性の方が高いでしょう。なにせ「16四半期連続赤字」の企業ですから。
「もったいないとはいえ、さりとて食えるわけでもなし」という、まさに鶏肋なのです。
むしろ破綻させた方が、債務が整理されスリムになる分、買収に手を上げる企業が出やすいといえます。
裁判所の判断にご注目ください。
(柏ケミカル@dcp)