小ネタではありますが、注目案件ですのでご紹介します。
やっと海外に出られた『韓国GM』のカハー・カゼム社長(Kaher Kazem)ですが、韓国仁川検察はまた出国停止措置を下しました。
韓国メディアによると、検察側の理屈は以下のとおりです。
カゼム社長が裁判に出席しない可能性があって出国停止としたが、その後、カゼム社長はこの措置の取り消しを求めて裁判を起こして一審で勝訴した
検察側としては、法務部が控訴を検討中であるから出国停止処分が維持されなければならない
再度の出国停止措置は控訴が可能になるためである
検察も執拗です。「誰が韓国でCEOをやりたがるか」と発言したことのあるカゼム社長ですが、その気持ちは今も変わっていないでしょう。
韓国から逃げたら逃げたで何を言われるか分かりませんし、それこそ法的に問題になるかもしれませんのでカゼム社長は耐えているものと思われます。本当にお気の毒な立場です。
(吉田ハンチング@dcp)