小ネタかもしれませんが、ことは「韓国における企業の扱い」にいきつきますので重要だともいえます。
もともとは『日本経済新聞』の記事に書かれたことなのですが、韓国メディアでも記事にしていますので乗っかってみます。
なんの話かといいますと、
韓国『サムスン電子』は世界のIT大手の中で一番高い税率で税金を納めている
『Google』(アルファベット)
『Apple(アップル)』
『Facebook』
『Amazon』
のGAFAと比べると2倍近い
という内容で、「『サムスン電子』は韓国の税制のために競争上不利だ」というわけです。
以下のような比較を行っています。
『サムスン電子』:27.8%
(2018~2020年平均負担税率)
GAFA:15.4%
(2018~2020年平均負担税率)
GAFA:15.4%
『トヨタ』:24.8%
ところが、2017年には全く逆で以下のとおりでした。
2017年
『Google』(アルファベット):53.4%
『サムスン電子』:24.9%
『Google』(アルファベット):53.4%
『サムスン電子』:24.9%
アメリカ合衆国は法人税を著しく下げたのですが、韓国では世界の流れに逆行して税率を上げたのです。韓国の企業は政府によって競争力を削がれているわけです。
(吉田ハンチング@dcp)