中国共産党の英語版御用新聞『Global Times』の名物編集長の胡錫進(こしゃくしん:Hu Xijin)さんが同紙のコラムでオーストラリアを例によって恫喝しています。
以下に一部を引用します。
(前略)
中国は平和を愛しているので、遠く離れたオーストラリアに率先してケンカを売るようなことはしないが、オーストラリアのタカ派には心を鬼にしなければなりません。
中国は平和を愛しているので、遠く離れたオーストラリアに率先してケンカを売るようなことはしないが、オーストラリアのタカ派には心を鬼にしなければなりません。
もし彼らが、アメリカ合衆国と協調して台湾問題に軍事介入し、台湾海峡に軍隊を派遣してPLA(人民解放軍:筆者注)と戦争を行うという大胆なことをするなら、彼らは国にどんな災難をもたらすかを知ることになる。
中国は、状況が非常に緊迫したときにオーストラリアの軍事目標を狙う通常弾頭の長距離ミサイルを追加生産できる強力な能力を持っているのだ。
「conventional warheads」(通常弾頭)とわざわざ書いているところに作為を感じずにはいられないでしょう。核弾頭に換装するともいわんばかりです。このような国のどこに「平和を愛する」要素があるというのでしょうか。
大体この編集チョのコラムはロクな話がないのですが、今回もひどい内容で、脅し以外のなにものでもありません。もしまだご存じない方がいらっしゃったら、胡錫進編集チョの名前だけでも覚えて帰ってください。
(吉田ハンチング@dcp)