韓国の借金の話などもう聞き飽きたかもしれませんが、新たなデータが出たのでご紹介いたします。
2021年05月25日、『韓国銀行』が「2021年第1四半期中、家計信用(暫定)」を公表しました。これによると、家計の信用残高は史上最大※を更新し「1,765兆ウォン」(約171.2兆円)となりました。
家計信用というのは、家計が銀行・保険会社・消費者金融・公的金融機関などから受けた融資の金額、カードの使用金額(販売信用)を加えた「包括的家計の負債」をいう――とされます。
簡単に言えば、韓国の家庭がどのくらいの借金を背負っているのかを表しています。
2020年第1四半期:1,611.4兆ウォン(約156.3円)
でしたので、1年で153.6兆ウォン(約14.9兆円)も増えたのです。ここまで借金が膨らんでいますので、金利が上がると……大変困ったことになります。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2021年第1四半期中、家計の信用(暫定)」
※2003年の統計開始以来最大
(吉田ハンチング@dcp)